富士フイルムは26日、スタートアップのCO2資源化研究所(UCDI、東京都江東区)と共同でCO2を主原料に有機物を生み出す「水素細菌」の量産化について共同研究を始めると発表した。UCDI独自の水素細菌を大量培養し、アミノ酸の一種である「アラニン」を効率的に生産する技術を両社で開発する。
UCDIは2015年設立の東京大学発スタートアップで、水素細菌を活用したタンパク質や化学品の生産手法を開発している。
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