資生堂が世界初の光学計測システム開発 ノルウェー科学技術大と

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資生堂は26日、ノルウェー科学技術大と共同で、顔の立体形状と肌内部の散乱光をビジュアルや数値で総合的に計測・解析できる世界初の光学計測システムを開発したと発表した。この内部散乱光が加齢により減少することが判明したという。
資生堂によると、これまで実際の人の肌の内外で様々な経路を辿る光を分離し、身体を傷つけずに計測するのは技術的な難易度が高かった。肌の質感変化とその要因について把握するため、システム開発が望まれていたとしている。