デジタル広告の不正被害、年間1100億円超に Spider Labs調査

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アドフラウド(不正広告)対策ツールを提供するSpider Labs(スパイダーラボズ、東京都港区)の調査で、国内のアドフラウド被害額は2022年に1100億円を超える見通しであることがわかった。2021年から10%程度増加しているという。
アドフラウドは不正な手法で広告のインプレッションやクリック数を水増しし、広告報酬を搾取する不正行為を指す。「手口は年々巧妙化し、日本でも認知度が上がり社会問題化している」(同社)。