暗号技術のAcompanyが6.4億円調達 「秘密計算」などで安全なデータ活用を支援

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プライバシーテックのAcompany(アカンパニー、名古屋市)は21日、約6.4億円の資金調達を発表した。Spiral Capitalなど複数のVCからの出資に加えて、金融機関からの融資も含まれる。調達資金はエンジニアなどの採用強化に充てる。
Acompanyは、名古屋大学出身の高橋亮祐CEOによって2018年に設立されたスタートアップ。プライバシーに関する法律と技術の双方に強みを持ち、データを暗号化したまま計算処理を行う「秘密計算」や合成データ、匿名加工などのテクノロジーにより安全なデータ活用を支援する。