2022年12月20日 17:29
VARIETASが4億円調達 「個性」で他者とつながるアプリ開発
「IVERSE」のイメージ=バリエタス

各人が「個性」をベースに他者と交流できるアプリ「IVERSE(アイバース)」を開発するVARIETAS(バリエタス、東京都港区)は20日、プレシリーズAラウンドで4億円を調達したと発表した。学習塾運営などのウィザスが出資し、同ラウンドの累計調達額は5億円となった。

バリエタスは2019年設立。アイバースでは自分の個性を「ピース」で表現し、その個性と合うピースを持つ人と交流できるという。「多面的に自分が認められる環境を提供する」(同社)のが目的で、個性を活かせる仕事などとも出会える場にする。

これまで、世界の一部学生などにクローズドで提供していた。資金調達を機にエンジニアやUI/UXデザイナーなどの採用を進める。アプリの正式提供は2023年4月を予定している。