エアバスと仏ルノー、次世代バッテリー技術の開発で提携 全固体電池への移行も検証

エアバス
欧州航空大手のエアバスと仏自動車会社のルノーが、次世代バッテリーの研究開発で提携した。両社の技術を持ち寄ることで、バッテリーのエネルギー消費の最適化や軽量化に関する研究を加速させ、ハイブリット航空機の実現を近づける狙いだ。
両社のエンジニアチームが協力し、電気自動車(EV)の長距離走行の障害であるエネルギー貯蔵関連技術の開発にも取り組む。研究を重ねることで、現在主流のリチウムイオンバッテリーから次世代バッテリーの「全固体電池」への転換についても検討する。