Wi-Fi用半導体の豪Morse Microが157億円調達 IoT機器普及で成長に期待

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オーストラリアのファブレス半導体新興企業、Morse Micro(モースマイクロ)がシリーズBラウンドで1億7000万豪ドル(約157億円)を調達した。これまで累計2億豪ドルを集めており、新規格のWi-Fi向け製品の開発を進める。
モースマイクロは半導体大手の米Broadcom(ブロードコム)出身者らが2016年に設立した。Wi-Fi新規格「HaLow(ヘイロー)」向けの半導体を開発し、量産化に向けて品質の検証などに取り組んでいる。