NECは28日、カメラの映像から、建設現場の作業員がそれぞれどんな作業をしているかを自動で認識できる技術を開発したと発表した。作業の内容や時間をデータで把握可能となり、人材配置や業務フローの最適化につなげやすくなる。物流や小売り、製造などの業界にも横展開し、来年度の実用化を目指す。
これまでの行動解析技術では、多数の人が様々な業務にあたる現場で、複数人の業務を同時並行で認識するのは難しかったという。
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