M&Aクラウド、資金調達支援の新サービス スタートアップと事業会社をマッチング

M&Aクラウド
M&A仲介のM&Aクラウド(東京都新宿区)は1日、事業会社からの資金調達に特化したプラットフォーム「資金調達クラウド」の提供を始めた。スタートアップは手数料無料で資金を調達できるだけでなく、事業会社とのシナジーを享受することもできる。
資金調達クラウドでは、資金調達をしたいスタートアップが出資検討企業の出資可能な金額、時期などの情報を確認し直接連絡を取ることができる。マッチングから取引完了までの平均期間は約3ヶ月だという。
株式市況の悪化を受けてVCの投資基準が厳しくなり、調達先候補として事業会社に目を向けるスタートアップが増えている。事業会社は出資目的を自社事業とのシナジー創出とすることが多く、株式市況の影響を受けにくいことなどが背景にある。